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ライブレポート めんそ〜れ vol.10 2002.12.14 高円寺ペンギンハウス レコーディングのためと称して休んでいた(けど、作業はあまりすすまず)企画ライブめんそ〜れを3ヶ月ぶりに開催。かつ今年最後のライブであった。 トップバッターは、個人的にはLIVE WEDDHING PARTYが記憶に新しい小堀一延(絶望ファンタジー)。 知らない曲(新曲?)が、2、3曲あったものの、まだ、結婚によって方向性がどうこうという段階ではないように思われた。個人的には、結婚ということは、考えたこともないというか、考えたとしてもできる状態ではないというか、な感じなのであるが、一方で、結婚しなければわからないことも多々あるのだろうという気もするのである。うーむ、我ながら、何を言いたいのか要領を得ないな。 続いては、スカーフカー。彼等のステージは、一年ほど前に、大久保HotShotで一度見たのであるが、その時に比べてはるかにパワフルな演奏に聴こえたのは気のせいなのだろうか。 お互いの出所、引き所をわきまえたもの同士が一丸となってかなでる音の迫力に圧倒されっぱなしであった。 客としてというか、聴く側としては、圧倒されることは、ある意味では幸せなことであるわけだが、この日の私は、出演者でもあったわけで、どうも、その圧倒された気分をひきずったままのステージになってしまったような気もしたのであった。 また、ボーカル面では、最近、ようやく体の深い所から息を流す感じが見えはじめているような気がするのであるが、そのため、練習の時に心掛けてる、息を最後まで吐き切ることを、ステージの上でもやってしまい、聞き苦しい所があったようである。あと、ここ数日、のどの調子がいまいちだったのだが、この日は非常に(のどは)調子がよかったので、逆に変に熱唱しすぎてしまった気もするのである。うーむ、ライブってのは・・・。 それはさておき、続いては、茶飲み友達。 ボーカル&アコギの女性とドラムの男性の2人のみという編成自体がめずらしいこともあって、なかなか形容しづらいサウンドであるわけだが、この日、聴いていて、今まで私が聴いたことのある音の中では、リッキーリージョーンズに一番近いような気がしたのであった。 そして、2人で相当な時間とコミュニケーションをかけて練りあげられたのであろうその音世界は、いい意味で、第三者(の演奏者)が入り込めないようなあうんの呼吸で貫かれていて、しなやかななかにも、決め所はびしっと決める武道の達人の形の演技を、音で見ているような感覚があった。 最後は、ボーカルの大槻氏の、中国出張期間がのび、あわやキャンセル!?の危険性もあった真黒毛ぼっくす。 音を聴くのは、今日が初めてだったので、今日の演奏が、普段の真黒毛ぼっくすと比べてどうなのかはわからないのだが、洋行帰り直後とか、リハーサルも十分できなかっただろうということを思わせないパワフルにして安定した演奏であった。 あと詩も含めた音世界が、英国系というよりは、アメリカ系、島国系、というよりは、大陸系な感じがしたのであった。 今日の(ソロでない)出演者は、どのグループにも、ただメンバーがせーので音を出しているだけでは出ない、有機的な音のむすびつきが感じられ、まだメンバーも見つからない身としては、非常にまぶしく感じられたのであった。 というわけで、今年は、主催ライブは、3回しかできなかったわけであるが、どれもそれぞれに忘れがたく濃いライブであった。 出演してくれた方々ならびに、見に来てくれた方々にあらためてこの場を借りて御礼申し上げます。 来年も、より濃厚なライブを企画していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 |