ライブレポート めんそ〜れ vol.13 その1

            2003.2.22 海老名Sugar

 めんそ〜れ、という、「いらっしゃい」という意味の沖縄の言葉を、自ら企画するライブのタイトルにつけているくらいなので、私は沖縄マンセー!人間であるのですが、そういう意味では、今回のめんそ〜れは、沖縄テイストあふれる人や、沖縄好きな人たちによるライブタイトルにふさわしいライブであったと思います。

 しかし、今気付いたのですが、私にも沖縄テイストの曲が2曲ほどあるのですが、どちらもやらなかった、というか、やろうと思いつきもしなかったような。

 まあ、そこらへんは沖縄風にテーゲーでいきましょう、ということで。

 そんなわけで(どんなわけだ?)最初の出演者は、岡さやか&大平光美。

 岡さやか嬢はピアノとマンドリンを、そして、大平光美嬢は、17絃と13絃という2つの琴をいろいろなバリエーションで組み合わせてのステージでありました。

 ちなみに写真でもおわかりのように、琴は2つともかなりの大きさで、持ち運びもかなり大変そうで、一応男の子、しかも主催者でもある私は、手伝って当然ではあったのでしょうが、見るからに高価そうなその外見に、もしかりに万が一のことがあったら、タコ部屋直行?と腰がひけたのも事実なのですが、一方で、手になじんだ楽器というのは、何かあった時に同じ機種のものを弁償すればよいというものでもないだろう、ということで、頼まれたら手を貸すという、後方支援(?)のスタンスをとったのでありますが、こんな感じの答弁でも日本の国会なら乗り切れそうだな。

 ところで、岡さやか嬢の曲は、なんだかんだで、もう何度も聴いたことがある曲が多かったのですが、それでも、琴が入ると、かなりアンビエント度が増し、違った趣が漂っておりました。そして、もともと雅楽系(?)の音楽はそういうものだったのではないかと思うのですが、会社とかの記念式典とかにあいそうな音という気がしたので、普通のライブ形態だけでなく、そういう記念行事系のイベントなどに営業をかけると面白いのではないかと思った次第です。 

  というわけで、御社でいかがでしょうか?

 続いては、わたくしめのステージ。

 今回は、いろいろな箇所に改良を加えたことが功を奏したのか、個人的には今まで一番良い出来だったのではないかと思います。

 改良途中ゆえの失敗もありましたが・・・。

 まずは、開始早々のバスが来ない、で、シャウト!したのはよかったのですが、気合いが入り過ぎたのか、自分の位置を見失い、曲に戻れないというコロンビアの悲劇を、しかも2回も!いやあ、バスがあったら入りたい(?)ところですが、気合いが入っていると、(いいことかどうかは別にして)あまり恥ずかしさも感じず、何より、お客さんに爆笑していただいたので、結果オーライということで。

 それは、失笑というやつではないのか?との声もあろうかと思いますが、確かに多少はそういう部分もあったと思いますが、しかし、失笑だけでは爆笑にはならない!、と開き直らせていただきます。

 あとは、インディーズの商店街、を、歌い方に語りっぽいニュアンスがだせるように、KeyをCからGに下げ、かつ、1番から4番までを続けて歌うのではなく、合間に、川柳をはさみこむ、というスタイルにしたところ、今までで一番の大受け、マンセー!

 ピッタシパンツも気合いで押しきり、お客さんの反応も上々、久しぶりに充実感を感じたライブでありました。

 次に改良すべきところはどこか?

 それは、ラストにやったわが代表曲、マンセー!なのであります。

 どうしたら、この曲でお客さんに、万歳してもらえるか、これが、次なる課題なのであります。

 お前の写真はもう見飽きた、との声にお答えして、控えめなサイズにさせていただきました

 続いてはみるく。

 ちなみに、このみるくというのは海の彼方から幸せの世を持ってくる八重山の神様の名前とのことであり、決して「みるくが飲める、飲めるぞ〜、みるくが飲めるぞ〜♪」というようなグループではありませんので、誤解のないようにしてください。

 基本的に、人の歌を歌っていたようですが、印象に残ったのは、ボブマーレーの「ノーウーマンノークライ」ならぬ「の〜うぉ〜まん、のうぉくらい」と、高田渡の「生活の柄」。

 「の〜うぉ〜まん、のうぉくらい」は、意外にもというか沖縄風な歌い方、伴奏にずっぱまりで、歌詞をかえて歌われたら、沖縄民謡そのものという感じでありました。

 そして、生活の柄では、出演者であるみるくが要求したわけでもないのに、客席から自然発生的に手拍子が!

 ちなみに、私も今回、いくつかの改良点の一つとして、お客さんの手拍子、ということが頭にあって、桜三姉妹という曲で、手拍子を強要、もとい、お願いしようと思っていたのですが、実際に自分で、その曲にあわせて手拍子をしてみたら、Aメロはいい感じだったものの、サビでは手拍子をしにくい、ということが判明し、やむなく断念、という経緯があったため、この目の前の光景には正直言って、ジェラシーストーム!

 歌(ボーカル)の持つ力をあらためて再認識した次第であります。

横綱の土俵入りではありません

 最後は、群星(むりぶし)。

 写真でもわかるかと思いますが、衣装を見てるだけで、こちらの気分も盛り上がってきてしまうわけで、うーん、やっぱり衣装は大事だ。

 曲はオリジナルなのか、人様の曲なのかはよくわからなかったのですが、別にそんなことはどうでもええんとちゃうの?という感じのお祭りサウンド。

 ちなみに楽器編成は、見た目も音もでかい沖縄太鼓、二胡、三線、アコーディオンのようなもの、パーカッション、笛、そして、写真には写っていないサックスが、怪しい味わいを添えておりました。

 また群星には、音響スタッフとして、星野さんという人がはりついていたのですが、これだけの編成の音のバランスを取るためにミキサー卓と格闘していたその姿は、調整というより演奏という言葉の方がふさわしい熱いものがありました。

 そして曲によっては、手拍子ならぬ足拍子がつき、一番の盛り上がりを見せた最後の曲では、踊りもつくというもってけドロボー状態。

 その最後の曲の時は、みるくのBOOさんが、躍りで飛入り参加。

 おっ、これは私もいくべきか、いや、でも・・、と私がもじもじ(?)していると、客席のkojikoji(おおーっ、韻を踏んでるぞ!)氏が、行かんか、こらっ!と一喝!

 お客さんから主催者に(要望ではなく)指示が出るというめんそ〜れならではのアットホームというか、下克上というか、な雰囲気の中、私も踊らせていただきました。

 ちなみに、私が「はらいそ」という名のもとでの音楽活動で最終的にめざしているのは、この群星のような感じの音なのであります。

君は天然色

 


 レポート その2 オフステージ編へ続く.  

レポート:西岡高志 写真:kihosh

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