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ライブレポート めんそ〜れ vol.14 その2 続いては、昨年末に行われた、約3年ぶりという復活ライブに幸運にも遭遇することができ、そのライブ終了後に速攻で、出演をお願いしたカゲル。 メンバーは、トビオ:アコーディオン&ボーカル、ヒミコ:ベース&ボーカル、佐藤マユミ:ギター&ボーカル、桜井哲子:パーカッション&ドラム&ボーカル、という編成で、メンバー全員が、曲を作り、リードボーカルを持ち回りで担当するという構成であった。 1曲目、どこかで聴いたことが、と思ったら、スカーフカーの曲であり、もともとはカゲルの曲であった模様。その曲を歌ったトビオ嬢は、スカーフカーで、リードボーカルをとるでなく、動き回るでもなく、いってみれば淡々とアコーディオンを弾いているだけなのにもかかわらず、そのクールにして威風堂々とした立ち姿には存在感があり、自らの存在を認知してもらうためには、笑わせたり、すべったり(?)、とんだりはねたりしなければならないものとしては、天を呪いたくもなるのであるが、意外にも、というべきなのか、その佇まいとは対称的にトビオ嬢の歌声と歌った歌の歌詞には、せつなさというか情緒的なものの気配が感じられた。そしてこのことはカゲル全体に言えることだと思うのであるが、その胸に秘めたるエモーショナルなものが、あけっぴろげに大股開きさせられているのではなく、情熱チラリズムとでもいうべき抑制した形で表現されているがゆえに、迷惑メールなみにしつこく「せつない」と連呼するサザンを聴いても全くせつなくならない私をもせつなくさせてしまうのではないかと。 そして、メンバーそれぞれの声質、曲の感じは異なっているものの、どの曲からも、ノスタルジックなせつなさめいたものが漂っているため、さながらカゲルのステージはせつなさ万華鏡といった感がするのである。 今後も無理のない範囲でのライブ活動と、あとやはり音源を残していただきたいものである。
最後は、GHOST。 メンバーは、ボーカル&ギター:吉原千晶、ギター:村屋央、ドラム:景山恭、ベース:nachi、という編成。 数年前に、シンガーソングカーペンターにして、私の桶ギターのもともとのオーナーでもあらせられる黒川純蔵氏が主催していたニューフォークコンサートで初めて吉原千晶嬢と会った時は、声色を使い分けた演劇性の強い弾き語りに正直いってピンと来なかったのであるが、その時にもらったテープを最近聴いてみた時に、最後に入っていた「ハカイ」という曲が強烈で出演をお願いした次第なのであった。 オープニングは、そのハカイ。 時代錯誤とも思える10分を軽々と越える重厚長大なナンバーを、パロディとしてでなくノスタルジーとしてでもなく現在進行形でたたきつけるその様は、力技というほかはないのであるが、その後は、短かめというか4、5分の長さでかつポップさも感じられる曲が4曲続くという構成であった。 GHOSTには、よく使われはするものの意味するものはほとんどなにもないといっていいインディーズという言葉よりも、アングラという言葉のほうが似合うような気がする。 そして、アングラという言葉が今はほとんど使われないという事実とちゃんと向き合ったうえで、アングラ的なものを今の時代にも通用する形で表現していこうとする真摯な試行錯誤のプロセス、それがGHOSTなのではないだろうか。
最後に、今日の心霊写真のコーナー。
出演者のみなさん、スタッフのみなさん、渋谷青い部屋さん、そして、見に来てくれたお客さんのみなさん、どうもありがとうございました。 はらいそアンケート 回収数:4 ●演奏曲:気に入ったのがあったら数字に○をお願いします ●本日のライブに対する感想、罵倒その他何でもお願いします。 ・とても面白かったです。また見たいです。インディーズ商店街は大ウケしてしまいました。マンセーは、乗るに乗れない空気がたまらなくよかったです。これからもがんばってください。とてもステキな楽器をお使いでしたね。:緒方文俊→ ・もう少し早めにMC入れてよかったのでは?ダイヤモンドヘッド以降おマヌケな踊りがナイスでよかった。:大村浩一→ ・ゲストの選び方がよい。:名前無記入 ・マンセー!面白かったです。バスが来ない、は、もっとコミカルに歌ったほうがいいのでは。:名前無記入
いつむゆさん:緒方文俊→ ●貴方の近況、不満、野望、特技など、何でもけっこうですのでぶちまけて下さい。 ラッパーのサムライ・トループスにハマってます。:大村浩一→
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