ライブレポート めんそ〜れ vol.16

ピンからピンまで vol1 

         2003.4.19 高円寺無力無善寺

 3月のすとれんじかいんどおぶうぉまんに引き続いて、ピンからピンまでというサブタイトルを冠してのライブ。ちなみに、ミュージシャン、芸人、変人を問わず、ひとり(ピン)で活動している興味深い人を集めたライブという趣旨であります。

 ちなみに、この日のライブについては、演者としてどうこうという前に、主催者として、いろいろ問題点がありました。

 まず、ことのおこりは、ライブ前日の4月18日のこと。この日、私は、下北沢BIG MOUTHへ、“酒を飲むバカ、唄うバカ” ナニワのテツ/チッピラ−/JON(犬)矢野忠&ドクロ楽団、というライブを見に行ったのでありました。そして、ライブ中もいろいろなアイデアが浮かんだりしたのですが、帰りに家に向かって歩いている時に、突発的に「みゆきちゃん」という曲が出来上がったのであります。

 いい感じで仕上がったこともあり、翌日のライブで「みゆきちゃんをぜひやりたい!」と思ったのでありますが、翌日は、朝から、蓄音機演奏会のスタッフ仕事が入っていたのであります。それでも当初の予定通り演奏会が終わっていれば、1時間くらいは練習時間がとれそうな感じだったのですが、主催者の内藤先生、やめられないとまらないかっぱえびせん(たとえが古いっ!)というか、とにかくしゃべりまくりで30分近くおしてしまったのでありました。

 おまけに、いつも高円寺でライブをやる時に、事前リハで使ってるカラオケボックスは、満員御礼。やむなく事前リハもない状態で会場入りし、自分のサウンドチェックをすませたあとで、他の出演者のサウンドチェックの時に、店の近くの路上で練習をしてみたのですが、本番のテンションで練習しないと、本番の時に歌詞か旋律かコードか、もしくはその全てがとんでしまう可能性が大!ということで私は、開場したあとで、主催者でありながらも会場を放棄(?)して、カラオケボックスへいっちまったんだな。

 でも、悪いことはできないというか、結局10分ちょっと待たされて、結局、事前リハもみゆきちゃん練習もほとんど何も出来なかったのであります。とほほ。

 で、開演直前にあわてて会場に戻った(ちなみに会場に戻る途中で、東京ポルチカ歌劇団のメンバーとすれちがったのですが、こんな状況だったので、ろくに挨拶もできませんでした)のですが、会場に入ると、どうも空気が重い!

 この日は、出演者が8人と多かったのですが、いろんな所からひっぱってきた関係で、お互いが初対面どうしで、かついちおう出演者全員と知り合いである主催者は行方不明(?)ということで、なんというか放置プレイ状態の主演者相互の戸惑いのようなものが会場内の空気に微妙に影響を与えていたのではないかと。

 あと、この日は、リハーサルで照明をいろいろいじったあと、もとに戻し忘れてしまい、ステージが普段より暗く、客席は普段より明るい、という状態となってしまいました。その結果、前半戦はお客さんがステージに入り込みずらい状態のままのライブとなってしまいました。

 客席の状態、空気というのは、客層、天気、惑星同士の位置関係(?)、その他もろもろの主催者の意向を越えた要素も関わってくるわけですが、今回はそれ以外の主催者の意向によってどうにかなる部分でのミスが多々あったわけで、恐縮であります。

 ともかくも、、そして途中から相棒のTAKAも加わっての前説からライブがスタート。前説といえば、諸注意と、出演者の紹介なわけですが、同じお笑い団体に属しているオニヤンマ武田氏以外は、知らない人たちだらけなわけで、事前レクチャーをしておくべきだったなと、またもやミス発覚。

 続いて、飛入りの増野亜土によるウクレレ弾き語り。多分オリジナル曲だったのだと思います。

葵&TAKA

増野亜土

 そしてここから、正式(?)なライブでトップバッターは、AZUMA。私が次の出番のため着替えその他でほとんど聴けなかったのですが、持ち込んだ機材と、店の機材との接続がうまくいかず、急きょ店にあったアコースティックギターでの弾き語りとなりました。うーん、これもミスだな。

 続いては私だったのですが、うーん、客席の重さに負けたというのかなんというのか。ともかく1、インディーズ商店街 2、みゆきちゃん 3、ダイヤモンドヘッド伝説という演目予定を急きょ、1、バスが来ない 2、桜三姉妹 3、インディーズ商店街 4、ダイヤモンドヘッド伝説 に変更したのでありますが、ここ最近どこでも大受けであったインディーズ商店街が、別の曲なのか?と思うくらいかすりもしない。こういう露骨なうけ狙いソングが受けない時というのは、針のむしろ状態ですな、ははは。(力のない笑い)

 失態多数につき

自粛

AZUMA

マルコス西岡

 続いては、久方ぶりに出演してもらったエジプト帰りのロザリー

 ざわわ、な、さとうきび畑の他はオリジナル曲だったわけですが、ロザリー殿のライブは、見る度にレパートリーがほとんどいれかわっていて、快調に新曲が生まれているようです。久方ぶりにお会いしたロザリー殿のもう一人の母さんも、お元気そうで何よりでございます。

 そして続いてが、そのロザリー殿のお気に入りでもある腹話術師オニヤンマ武田

 前回出演時のような爆発的うけとまではいかなかったものの、客席の状態が前回とはまるで違っていたわけで、それを考えると十分芸人として期待される笑いは取れていたのではないかと思います。

 あと心なしか前回より、顔がきりりとしてきたような。

ロザリー

オニヤンマ武田


 レポートその2につづく

レポート:西岡高志 

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