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ライブレポート めんそ〜れ vol.17 ピンからピンまで vol2 4月に引き続いて、ピンからピンまでというサブタイトルを冠してのライブ。 まずは、飛入りコーナーで、一人めは、所沢のスナフキンあらため中野のスナフキン、こと、内藤たいと。彼のパフォーマンスはこれまで、朗読関係しか接してなく、歌を聴くのは初めてだったのですが、韻をうまくふみまくった彼らしい歌詞を軽快に歌った曲でありました。他の曲も聴いてみたいものであります。 二人目は、2CH詩人かつ、無力無善寺のサイトの管理人でもあるミキによる詩の朗読。プラスチックな感じ(?)の声質による、胃にもたれないメッセージ系の朗読、という印象でありました。なお、ミキ氏は、一人でやれるパフォーマンスならなんでも、という、ピンからピンまで、と、かなりかぶってる「Yes,Microphone!」というイベントを、無善寺で主催しているそうです。
トップバッターは、無力無善寺のマスター無善法師。ちなみに、今日の出演者は全て私が今までにそのライブパフォーマンスを見たことがある人であった中で、この無善法師のみ、事前にライブを見ていなかったのですが、うーん、よかったというか、圧倒されたというか、西岡君にないものが、無善法師には過剰にあるというか。 ちなみに、この日演奏された曲は、全て2つのコードのみで出来ている曲であり、しかもその2つのコードが3曲とも同じという、言ってみれば、ギターの伴奏は、3曲とも同じで、そこに違う歌詞とメロディー(?)がのるという感じでなのですが、それがどうしたというか、伴奏が同じであるということが、なんらかのマイナス感を感じさせることが全くなかったように思います。中でも、ど迫力シャウトの愛国の歌が圧巻でありました。 人類の歴史の中で、音をただ出す段階から、そこに言葉をのっける段階になった頃の音楽って、こんな感じだったのではないか、とそんなことを感じたり。
続いては、私の出番。 前回の無善寺でのピンからピンまでで玉砕したので、今回は、入念なリハーサルをへてのぞみ、その結果、前回の無善寺よりはかなりいい感じで出来ましたが、でもやはり海老名のシュガーとかでの受け具合に比べると、かなり落ちてるわけで、うーん、自分でこの場所に企画しといてこういうことをいうのはなんですが、私ってこの場所にあってないのかも。 それとも私は海老名限定品?
続いては、田中創。 CDやら、エフェクターやらを持参して、文明度の高いステージを本人はやる予定だったようですが、リハーサルで、うまくいかなかったのか、本番では急きょ、お客さんからお題をもらっての即興一人芝居という人力度の高い、というより人力度100%のステージに。 ちなみにお客さんから出たお題は、真逆、四角、人間失格、という微妙に韻を踏んでる言葉でありました。素人(?)がやると、お題を早く使おうと焦ってしまいそうな気がするのですが、さすが慣れたものということなのか、なかなかお題を使わず、まず入念に場面設定をしたうえで、お題を使うという感じでした。 そして、そつなくお題を三つ使いきり、大団円かと思いきや、そこからまたお題を伴わぬ一人芝居がえんえんと続いたのでありました。お題を使っていた前半は、そこかしこで笑いが起きていたものの、お題のない後半は笑いが起きることもなく、いわゆるオチがつけられずに苦しんでいたのかと思いきや、ライブ後に本人に聞いてみたら、とにかく持ち時間いっぱいにやりたかっただけで、許されるなら、1時間でも2時間でも続けたかった、ということで、私の予想に反して、というか、笑いをとることは、主目的ではないようです。 前回のピンからピンまでに出ていただいた、賃貸人格さんも、お笑いをとろうと思ってやっているわけではない、との話しであり、アートとしての笑い(?)の世界も奥が深いようであります。
レポートその2につづく → レポート:西岡高志 写真:kihosh |
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