三度目の正直



 タイミングの取り方を気にしているうちに

 絶好球を見逃し

 あわてふためいて

 続くとんでもないボール球を豪快に空振りし

 追い込まれたという事実よりも

 うろたえた生身の姿をさらしてしまったことに激しく自己嫌悪し

 三球目には挑まずに

 ベンチに下がる

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