ノースモーキングオーケストラに見る「男の操」 01.9.19

 ヨーロッパのちんどん屋といったおもむきのノースモーキングオーケストラの「ロミオは本当はバカだったのか」、という歌がいい!(タイトルからしていい感じ、対訳が読みたいぞ!)「メイビーユーアージュリエット、バットアイムノットロミオ」という、英検4級の私でも聞き取れたシンプルでいながら、なかせるフレーズを、イアンデユーリーを彷佛とさせるオヤジのだみ声で歌われた日には、I was born to sing this song !ってな感じで、はまりすぎです。

 ラブソングのたぐいは、頭のネジを2、3本とばさないと作れないことは経験上からもわかっているつもりでありますが、それでも、この歌を聴いたあとでは、ちまたにあふれかえる「ユーアージュリエット&アイアムロミオ」ソングが、

 恥知らずの恥知らずによる恥知らずのための歌!

 に聴こえてしまひます。

 追記:すみません。正しいタイトルは「ロミオは本当のバカだったのか」でした。どちらのタイトルでも似たようなものでは、といわれてしまいそうですが、「本当は」のほうは、まだロミオがバカでない可能性をいくばくかは残しているのに対し、「本当の」のほうは、ロミオが「本当のバカではない」可能性には含みを残しているものの、ロミオが、どちらかといえばバカの部類に入ることは、事実上認めているに等しいので、やはり「本当の」のほうが、適切(?)なタイトルなのだと思います。 戻る